カフェインに影響を受けやすく、カフェインレスもダメだった私が、OKなコーヒーを見つけた☕️
カフェインが苦手な方へ。私の体験談です(*^^*)
カフェインレスでもダメだった私が、今は美味しくコーヒーをいただいています☕️
結論としては
「カフェイン量の少ない深煎りのコーヒーを試してみては」
というお話に落ち着くのですが、ご興味のある方は下記ご一読ください。
- コーヒーによって私が受ける影響
- 震え、不安感…これらの症状はなぜ現れる?
- デカフェ、カフェインレスコーヒーの…罠?!
- 「眠れない」「目が覚める」「震え」「不安」などの症状が出なかった「深煎り」
- 深煎りになるほどカフェイン含有量が少なくなる
- …けれど浅煎りの方が優れている部分も。その一つに「ポリフェノール含有量」
- ※ただし、日本調理科学会の2022年度の実験では、産地によるものの「中煎り」のポリフェノール含有量が一番多いという結果が出ていました。
コーヒーによって私が受ける影響
元々カフェインOKだったのが、紅茶、緑茶、(インスタント)コーヒーが苦手になりました。
①「就寝しなければならない時間になっても眠れない」
②「夜中に目が覚めてしまいその後なかなか寝付けない」
③「細かく震えているような感じがする」
④「不安な気持ちになる」
という症状が現れるのです。
①と②の睡眠に関してはカフェインの影響と分かりやすいのですが、③と④が私には意外でした。知識になかったのです。
震え、不安感…これらの症状はなぜ現れる?
③「細かく震えているような感じがする」については、文字列で見てもインパクトありますよね^^;。何が原因なのか調べてみると
とのこと。
では、マグネシウムやカリウムの減少が何故震えに繋がるのかというと、
ともに神経や筋肉収縮に関係する物質だから
のようです。
参考:厚生労働省 e-ヘルスネット
震えと言っても、私の場合は、見た目に現れるのではなく「そんな感覚がする」という程度なのですが、痙攣に繋がる人もいるようです。これらは通常、飲み過ぎによる「中毒症状」の括りで説明されることが多いのですが、私の場合は「久々の、たったの一杯」でもこれらの症状が出るため、「より影響を受けやすい体質になった」ということだと思います。
また、③「不安な気持ちになる」については
カフェインが中枢神経を興奮させることによる
そうです。
不安…日常であまり気にしていなかったことについて「実はこうかもしれない…」「こうなるかもしれない…」と、思考がマイナスの方向に向いてしまうのです。「カフェインを摂ったからそのせいだ」と自分に言い聞かせても、「そのマイナスに考えた結果湧き出たマイナスの可能性」が頭に残ってしまい、不安が残ってしまいます。私の場合は、ですが(^_^;)
でもこんなことばっかり言っていると、そもそもカフェインは摂らない方が無難なんじゃ…となりそうですよね。でも、影響を受けない人は影響を受けないですし、(おそらく体質の変化によって)私がカフェインに過敏になってしまっただけの話なんです。さらに、これでも美味しいコーヒーによるお茶の時間を諦めきれず、私でも安心して飲めるコーヒーに辿りつきました(紅茶と緑茶はまだ辿りついていません)。
それはずばり、(最初にお伝えしましたが)「深煎りのコーヒー」です。
デカフェ、カフェインレスコーヒーの…罠?!
最初に言っておくと、「デカフェやカフェインレスコーヒーはよくない!」というわけではありません。私も随分お世話になりましたし、飲んでも大丈夫な時は大丈夫でした。ですから、デカフェやカフェインレスコーヒーなら大丈夫という人はそれで良いのです。
ただ、私の場合は体調のちょっとした変化にもよるのか、デカフェ、カフェインレスコーヒーを選んだ上に、他に影響されるような原因が見当たらないのに「眠れない」「目が覚める」「少し震えの感覚がある」「不安になる」ことがありました。
やはり少量でも影響されるものは影響されるのです。少なくとも私の場合は…。
「眠れない」「目が覚める」「震え」「不安」などの症状が出なかった「深煎り」
豆を挽いてのドリップコーヒーにて出会った「深煎り」。デカフェやカフェインレスコーヒーを飲んでも出ていた症状が出なかったんです。たまたま体調が良かったのか?その可能性も考えられるのですが、1ヶ月飲み続けても大丈夫だったので、コーヒーそのものが良かったのだと思います。
この時のコーヒー豆はKALDIの「バードフレンドリー@ダークロースト」(2022年9月上旬の現在では休売中)。その後も、KALDIのコーヒー豆をいくつか試して分かったのが、煎りの表記が「深煎り」マックスのものなら大丈夫で、少し「中煎り」よりのコーヒー豆だと症状が出るらしいということでした。ちなみに「バードフレンドリー@ダークロースト」は深煎りマックス。
深煎りになるほどカフェイン含有量が少なくなる
コーヒー豆は、煎れば煎るほど(つまり、深煎りになるほど)カフェイン量が少なくなるそうです。
ではなぜ、私がデカフェやカフェインレスコーヒーがNGで深煎りなら大丈夫かという理由は分からないのですが、私はこれにてあっさり解決したので、もしかしたら大丈夫な方もいるかもしれません。
この後、香りや味のテイストを楽しみながら他の豆もいくつか試してみたのですが、「中煎り寄りの深煎り」の場合は少し症状が出るので、私は「深煎りが一番安心」ということでひと段落しています。(ただし、中煎り寄りの豆でも、症状がゼロではないものの震えやどうしようもなく眠れない程になることもないため、その日によってはこちらも飲んでいます。テイストが気に入っているので)。
私は豆のまま購入して挽いていますが、試しなのに200gとか買うのは大変ですよね。例えばですが、KALDIのオンラインショップなどには、インスタントのドリップが1個100円前後で売っていますので、そちらで試してみるのもいいかもしれません(^ ^)♪
…けれど浅煎りの方が優れている部分も。その一つに「ポリフェノール含有量」
煎りが浅いほどポリフェノールが多いそうです(※)。ポリフェノールと言えば!抗酸化作用により活性酸素を取り除き、免疫の低下やがんの抑制、血管を健康に保つ働きが期待できるという健康維持に欠かせない大事な成分です。ポリフェノールはワインに豊富に含まれることで知られていますが、コーヒーとワイン1杯分のポリフェノール含有量は同じくらいだそうです(^ ^)